さくらいふ

28歳女ひとり、インドと日本の狭間で

アフタヌーンティー

私はかねてから、ストレスがたまりにたまったらインドの高級ホテル、タージホテルでアフタヌーンティーをしよう、と決めていた。


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今日は朝から、どうしてもタピオカドリンクが飲みたくなり、ムンバイで飲めるところを探したがなんちゃってタピオカの風上にもおけないようなものしかなく、なんだか泣きたくなった。

アマゾンで乾燥タピオカをポチッたものの、届くのは数日後。今日の乾きはどう潤せばいいんだ。

そして、よし、もうタージ行っちゃうか!!と思った。しかし限界までストレス溜まってはいないし、いかんせんお値段はるし、数時間悩んだ。

そして電話で予約無しでも行けるか確認し、ついに出発。清水の舞台から飛び降りた。

しかし、はるばるタクシーで30分かけてタージに着くと、本日は結婚式のためカフェラウンジが閉まってます、と言われた。


.........何で電話した時教えてくれんかったん?

しょうがない。
私はまだタージに呼ばれていなかったんだなあ、という思いと共にフロントで立ちながら、周辺でせめてティーをしばける場所をググッた。

そしてタージから徒歩3分のカフェに入り、こぶりなチーズケーキ、クロワッサン、紅茶を頼んでセルフアフタヌーンティービュッフェ気分を味わうことにした。

普段ならケーキかパンかどちらかにするけど、奮発した(笑)

インドで食べるケーキは砂糖の塊でしかないから、チーズケーキも期待してなかったけど思いのほか美味しかった。

クロワッサンも普通に美味しく、ボンママンの小さいジャムの瓶までついてきた。やればできるやん。

紅茶も、ティーバッグだけど香りが良く、温かいミルクもたっぷりついてきて美味しかったから、2杯も注文しちゃった。

だって今日はセルフアフタヌーンティーだから。


タージで読むつもりだった、敬愛する谷川俊太郎さんの詩集を開き、紅茶をすすったら最高だった。


タージに呼ばれる日まで、またがんばろう。