さくらいふ

28歳女ひとり、インドと日本の狭間で

3ヶ月

 

 

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自作の豆カレーとチャパティ弁当。

 

 

こちらに来て3ヶ月が過ぎた。早。

最近は忙しくて一週間の流れが信じられないスピードで過ぎる。

1日1日はヘビーなんだけど。

 

そして、あと1ヶ月で1学期が終わる。大学院生活の1/4が終わるということ。

一区切りが見えて来てホッとしている。

今までいくつか受けた中間試験の結果もまだ分からないし、これから押し寄せる試験も卒論も不安しかないけど、

とりあえず1学期は終了できそう、というほっと感。

 

こっちに来て、最初の頃は、クラスメートに言語の面で助けを求めるのも、授業で分からないところを教えてもらうのも、何となく引け目を感じて、申し訳ないな、って思っていた。

彼らの持つものに対して、私は赤ん坊のような能力しかないんじゃないか、みたいな劣等感も感じていた。

でも時が経つにつれて、彼らよりも私の方が真面目さや責任感、リーダーシップを持っているということに気づいた。

だから私も自分の出来る範囲で周りを助けているし、お互い協力し合って生きている。

グループでプレゼンや課題をする時や、毎週の実習(フィールドワーク)でいつの間にか私がいつも影のリーダー的存在になっている。

 

私は昔からなんやかんや、仕切る人がいれば影で見守るし、誰も仕切る人がいなければ直ちにまとめ出す側の人間だった。

バイトなり、部活なり、授業でのディスカッションなり、大学での政治カフェなり。

でもまさか、インドでリーダーシップを発揮することがこんなに多くなるとは思いもしていなかった。

インド人は自分の意見を表明するのは得意だけど、周りの意見を尊重しつつ全体をまとめる方向に持っていく役割は苦手な人が多い気がする。

悪くいうと協調性に欠ける。笑

 

著しく協調性に欠ける人々をまとめるのは、まあまあストレスもあるけど、これはきっと将来役に立つだろうと思っている。

 

この3ヶ月を振り返っても、なかなか自分はがんばっていると思う。

周りとも概ねいい人間関係を築けているし、私はすぐ自分を追い込んでプレッシャーを感じるタイプなので、インド人の「いや、まだ時間あるし大丈夫っしょ。何とかなるって」という気楽さに時にはイラッとしながらもかなり助けられている。

 

日本語を使う機会が皆無なので、文法がおかしいかもしれないけど、ご了承ください。

 

ではまた。

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犬とドア

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大根と鶏肉の煮物