さくらいふ

28歳女ひとり、インドと日本の狭間で

1年ぶりのジャパン

ただいま1年ぶりに日本。

3週間の一時帰国中。

 

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私の好物(エノキ、糸こん、豆腐、白菜)が詰め込まれた実家の鍋

 

 

本当は年末ものすごく日本に帰ってリフレッシュしたかったけど、私のビザの関係で簡単には帰れないし、大学院は大晦日も元旦も休みなかった。笑

1年も経つと、なんかもう日本食恋しいとかもあまり思わなくなる。
味覚のレベルが下がるというか、順応といえばそれまでなんだが。

私は正直かなりグルメというか、自分で言うのも何ですが本物の味が分かる女なので、日本で一人暮らししてた時は自分で米粉パンやケーキを焼き、五穀米とか食べてた。

辛いもの・油物が苦手な私。インドでは選択肢も時間も無いので週2、3でインスタント麺食べたりデリバリーご飯食べたりも多い。大体は野菜炒めとご飯作ってるけど。

インスタント麺を食べると、シェアメイトに「また!?健康に良くないのに!!」と怒られるのでこっそり調理している。

 

さて、今回の一時帰国前、私は2週間南インドの干ばつ中の村に農村実習に行っていた。行く前は、汚い水を飲まなくてはいけない時のために塩素を、ご飯にありつけない時のためにナッツや乾物、シャワー浴びれないかもしれないので赤ちゃんのお尻拭きを大量に買ったりした。

そんな心配は無用で、私がステイさせてもらった家ではシャワーも浴びさせてもらえたし、ご飯も腹十二分目まで美味しく頂いた。しかし気候が大変だった。気温は40度くらい、砂漠並みの乾燥。私は超敏感肌、複数アレルギー持ちなので感想と食生活の変化で肌が大変なことになった。

でも村人はほんと優しくて純朴な人たちで、ムンバイ疲れしていた私には心に染みた。全然初対面の人のお宅訪問しても、「ご飯は食べたか?」とすぐご飯くれようとする。笑

 

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村の朝

その後はデリーで研究のデータ収集をした。

私の研究テーマは児童養護施設で育った子どもたちの社会復帰について。

私はNGOの施設で育った友達がいるので、彼を通じて15人の若者にインタビューした。デリーも45度くらい、超絶乾燥していてここでも私の肌は再度ダメージを受けた。

 

1年目の大学院の最後の難関二つを越えて、先週日本に帰ってきた。

私は3人兄がいて、3番目の兄の結婚式のために国内外から家族が全員集合。

今回結婚した兄は2つ違いで今は世界で活躍するマジシャンなんだけど、小さい頃は毎日ケンカしたり、孤独と闘いながらマジックを独学で練習する姿を近くで見てきたので、結婚という節目にジーンとした。

 

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日本のご飯美味しすぎて毎食お腹いっぱいすぎて苦しくなるまで食べてる。

あと2週間栄養補給しっかりして残り1年に備えます。