スラムにてワークショップ
今日はスラムの女の子たち向けに月経とそのケア、性虐待防止のためのワークショップをした。
当日に呼びかけたからあまり参加してくれないかなあ、と思ったけど呼びに行った子達全員参加してくれて嬉しかった。
11歳から17歳の子たちが20人弱で、そのうち生理が始まってるのは3、4人だけだった。全体的に身長も低く細身で、明らかに栄養不足により成長が遅れている。
生理について、親から話を聞いたことがある子は一人もおらず。
母親も恥ずかしがってか、生理の話題は避けているらしい。
学校に通ってる子は少し教わったみたい。
生理について、親から話を聞いたことがある子は一人もおらず。
母親も恥ずかしがってか、生理の話題は避けているらしい。
学校に通ってる子は少し教わったみたい。
生理の仕組み、ナプキンの使い方、体を清潔に保つこと、生理の時「台所へ入っちゃいけない」「寺へお参りしてはいけない」などの言い伝えは間違っていて、生理は恥ずべきことではない、などについて話した。
でもやっぱり生理の時は家族から寺へ行っちゃいけないと言われてる、とみんな口々に言いだして、それに対して反抗しろとも言えないし、日本ではそういう風習はないんだよ、インドも少しずつ変わっていくといいと思う、と言った。
新品のナプキンを持参して、実物を開いて見せたら子どもたちが驚きと好奇心の眼差しで見つめてきて面白かった。
まだ生理来てない子たちはナプキンを見たことないと言っていたので、やっぱり生理の話題は相当タブー視されているんだなと実感。
あと、母親の世代は布を使っているみたい。布ナプキンじゃなくて、お古の洋服とかの切れ端。
まだ生理来てない子たちはナプキンを見たことないと言っていたので、やっぱり生理の話題は相当タブー視されているんだなと実感。
あと、母親の世代は布を使っているみたい。布ナプキンじゃなくて、お古の洋服とかの切れ端。